【札幌散策】雪の北海道神宮に行ってきました

北海道神宮は全国に数ある神宮の中でも、天皇の詔（みことのり）によって建立された由緒あるものです。
それゆえか札幌でも最高のパワースポットといわれています。

宮の沢通りに面する第二鳥居。

表参道の並木が雪におおわれてなんとも厳かです。
ここには桜も植わっており四季折々の様子が見られます。

石灯籠にはこんもりと雪が乗っかって帽子（あるいはリーゼント）のようになっていました。

早めの時間でしたが、本殿の前には人が沢山いました。
記念写真を撮る時に「イー、アー、サン」と言っていたので中国の方達のようです。
観光コースの一つになっているみたいです。

手水舎のそばには境内で見られる野鳥の看板がありました。
季節によりますがこれらの鳥が見られるようです。
今回訪れたのもこれが目的で、野鳥のほか運が良ければリスやキツネに遭遇することもあります。

この時点ですでにぴいぴいと鳴き声が聞こえているので周囲を歩きながら見上げて姿を探してみると……

胸に黒いネクタイが特徴のシジュウカラがいました。
遠目ではスズメと変わらない印象ですが、よく見ると背に鮮やかな黄色があったり普段目にしない鳥だと気づきます。

その後、鳴き声を頼りに辺りを見上げながらウロウロとしていましたが、背の高い木に留まっていて撮影が難しそうだと思っていると、なんと目の前の ポストに。

他にもオレンジ色が鮮やかなヤマガラも見かけましたがすぐに飛んでいってしまい撮影することはできませんでした。
ひっきりなしにあちこち飛び回っているのでタイミングさえ合えば近くで見られそうでした。

またリスやキツネと思われる足跡もありましたが遭遇できませんでした。
冬の枯れ枝の方が姿を探しやすいのでまた行ってみます。

自然豊かな境内は落ち着いた雰囲気で、特別なお願い事やお参りで行くだけではなく、ただ散歩するだけで癒やされます。
お近くにお越しの際はぜひ立ち寄ってみてください。